私たちの歩みは、庄川における水力発電の歴史と共に始まりました。
小牧ダム建設にかかわる一業者としてスタートした木村組は電力会社との協力関係を育みながら地元発電所の工事を行うようになりました。さらに戦後には木村産業として建設業許可を受け、官公庁から多くの受注を受けるようになりました。時代と共に工事実績を重ね、社会資本の整備を通じて地域の発展と人々の生活を豊かなものに変えてまいりました。
土木工事は、まさに人々の暮らしを支える縁の下の力持ちです。山と緑、そして清流庄川に囲まれた自然豊かなこの地域は、その豊かさと共に自然災害の危険と常に隣り合わせです。道路、トンネル、橋梁、河川、下水道、治山などを造りしっかりとした維持管理をおこなうことで、そこに暮らす人々の生活基盤を支え、人々を守り続けます。
また私たちは保育所や学校などの公共建築物も造っています。多くの人が触れ合う場所を快適に造ること、地元の資産として堅固で安心に造ることで日々の暮らしを守り、地域の人たちの心を豊かに変えてきました。
電力施設の維持管理や修繕工事に於いても、生活に欠かせない電力供給の一部を担っていると自負しています。
これまで実直に工事を続けてきた実績は高く評価され、多くの工事表彰、現場代理人表彰、感謝状をいただいています。
木村産業はこれからも地域の建設会社として、安心と信頼を基礎に、心豊かな地域づくりに貢献します。